「楽しく真剣に」という雰囲気で勉強をする
2023.04.13
教室の中で作り出したい雰囲気は,「楽しく真剣に」勉強するというものです。
教える側の先生が生徒に対して厳しく,指示・命令ばかりを出していると教室の雰囲気は「深刻で重苦しい」ものになります。
勉強量・時間は増えるかもしれないですが,「なんのために勉強しているんだろう?」という疑問が生まれたり,
だんだんと疲弊していったりする可能性があります。
その反対に先生が生徒を甘やかし,どんなことでも褒め,全てを生徒の想いのままにすると「気楽でおちゃらけ」た雰囲気になります。
これだと勉強自体は苦しくないかもしれないですが,成績が上がるかどうかはわかりません。
これらの中間にある「楽しく真剣に」という雰囲気を作り出すと,主体的に相手(生徒)が行動し始めます。
「勉強してどうなりたいか」「なんのために勉強するのか」という答えを引き出すので,
他人からの押し付けではなく,自分ごととして取り組むことができるので主体性が生まれます。
勉強が辛いと思っている人が一人でも減って,
自分なりの目的を見つけて,楽しく真剣に勉強に取り組む人が一人でも多くなってほしいと思っています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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**********今日の名言**********
「翼を持たずに生まれてきたのなら、翼をはやすためにどんな障害も乗り越えなさい」(ココ・シャネル)
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