「時短」して勉強する方法〜数学編〜
2019.02.07
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■この投稿を5秒で理解
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✥数学の計算ができる人は,参考書の問題を解く時に,「解法の方針」を正しく考えられるかどうかにだけ専念するといい。
✥「計算」は解答・解説を見て確認するだけにとどめ,そのカットした時間の分だけより多く問題を解くことができる。
✥また,解法の方針を思いつかない時は5分以上考えることをやめて,解説を理解して覚える方がいい。
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「時短」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
時短とは時間短縮の略語です。
私が高校生だった時に数学の先生から教わった方法でもあり,
また,その後,数学の勉強法について本を読む中で出会った勉強法でもある時短の技の一つを,
今回はご紹介したいと思います。
数学の計算ができる人は,解法の方針だけを考える
この方法は,基本的な計算ができるという人向けです。
中学生でも高校生でも同じです。
二次関数でも確率でも,
「この問題は最初に○○をして,その次に□□をして,…」
という解き方の方針を思いつけるかどうかを確認します。
「計算」に時間を割かずに「解き方の方針」を正しく考えることができるかどうか
にだけ時間を割くことで,
「計算」の時間をカットした分だけ,
より多くの問題を解いていくことができます。
これが時短の方法の一つです。
「解き方の方針」を思いつかない時には…
また,問題を解く中で,「解き方の方針」を思いつかないということもあります。
そいう時には,
「5分間考えて思いつかなければ,
解説を読んで,
解き方を理解する」
「数学ではひらめきが大切」と言いますが,
自分で全てをひらめく必要はありません。
もしゼロからひらめく必要があるなら,
公式から全て自分で閃いていく必要があるということになります。
「数学は暗記だ」という内容の書籍がありますが,
私も確かにそう言える部分があると思います。
わからないところは解説を読み,
それを理解し,
その解法を覚えるというのが有効だと,
自分の経験からも言えます。
今回は数学の勉強法の時短技についてお伝えしました。
中学生や高校生の中で数学を頑張っている方など,
お読みになった方の少しでも役に立てば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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