数学の勉強法 – 数学が苦手な方でもできる5つのステップ!
2023.07.26
目次:
1. ステップ1:問題を考える(3分ルール)
2. ステップ2:解説を読む
3. ステップ3:解法を理解して暗記する
4. ステップ4:自分で解いてみる
5. ステップ5:自力で答案を作成する
ステップ1:問題を考える(3分ルール)
数学の勉強を始めるときは、まずは自力で解いてみましょう。分からない問題でも、最初の3分間は自分で考えてみてください。それでも解き方が分からなければ、次のステップに進みましょう。
ここでのポイントは、解法が全く浮かばないのに3分以上粘ってもあまり意味はないので、3分くらいで切り上げることです。数学が苦手な人ほど、必要な公式や解法を知らないということが多いです。そういう場合は、「解法をひらめく力」ではなく「解法の暗記量」が欠けているため、手が出せないことが多いです。そのため、まずは解法を暗記することを意識していきましょう。
ステップ2:解説を読む
分からない問題があれば、解説を読みましょう。解説はその問題を解くためのヒントがたくさん詰まっています。解説を読むときは、「ここで覚えておかなければならなかった公式は何か?」などを意識するように心がけてください。
ステップ3:解法を理解して暗記する
解説を読んだら、問題の解法を理解して暗記しましょう。数学はステップバイステップで答えに近づくものなので、基本的な公式や解法をしっかりと頭に入れておくことが重要です。
ステップ4:自分で解いてみる
解説を読んで理解したら、次は自分で一度解答・解説を写して、答案を作成してみましょう。覚えておくべき公式などがあれば、それも覚えていきましょう。
ステップ5:自力で答案を作成する
ステップ4では解答・解説の手助けを借りて答案を作りました。それだけだと、「わかったつもり」になっていて、実はまだ分からない部分があるかもしれません。それを調べるためにも、最後は解答・解説を隠して自分だけの力で答案を作成してみましょう。何も見ないで自分一人だけの力で答案を全て作り上げます。
それが終わったら、次の日もまた自力で答案を作成できるかどうか、確かめてみましょう。そのようにして繰り返して、公式や解法を暗記していきます。地道なことですが、こうして少しずつ数学の力がついていきます。
数学が苦手と感じることもあるかもしれませんが、この5つのステップを順番に実践してみてください。じっくり取り組むことで、確実に成果を感じることができるでしょう。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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