英単語の暗記法〜書かずに音読する〜
2019.02.28
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■この投稿を5秒で理解
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✥英単語は書くのではなく,音読して覚える。
✥音読の方が書くよりも速く,速い分,アウトプットの回数を増やすことができる。
✥「1日で○○個覚える」ということはしない。1500個くらいの英単語帳なら90分ほどで1冊を音読し,これを1週間で4週するのが目安。
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今回は英単語の覚え方について書いてみます。
以前紹介した『誰でもできるストーリー式記憶方』(山口真由著)などの勉強法に関する本だったり
※参照
暗記の仕方〜『誰でもできるストーリー式記憶方』(山口真由著)より〜
「基礎的な問題の『流れ』をしっかり覚えるほうがむしろ正解」〜数学の勉強法〜
東大合格者が勉強の仕方を配信しているYouTubeの動画だったりを見てみると,
ここには共通することがいくつかあります。
その一つは,
英単語を覚える時には書かないで音読して覚えるということです。
一般的には,「英単語を何度も書き取って覚える」ということをすることが多いかもしれません。
学校の英単語の小テストでは,
間違えた英単語は10回ずつ書き取って再提出ということもあるかもしれません。
しかし,勉強法についての本や動画では
「書く」よりも「音読」の方がスピードが速く,
スピードが速い分,繰り返し復習できる回数も多くなることの方が大切と述べられています。
アウトプットの回数が多いほど,記憶は定着するというのは,確かにその通りだと私も思います。
※参照
【コラム】「勉強の仕方がわかりません」という質問への回答②〜インプットよりもアウトプット〜
そして,
このスピードが速くなるという利点を生かして,
普通であれば,
「今日は1番から30番までを覚えて,明日は31番から60番までを覚えて,その次の日は…」
という風に「1日で○○個覚える」ということはしません。
そうではなくて,
例えば高校生向けの英単語帳で1冊1500個ほどの英単語が載っているものであれば,
90分くらいでこの1冊1500個を音読します。
そして,1日の中で90分時間を取ることができれば,
1週間でこの英単語帳を4週することができるはずです。
「書かないと覚えた気がしない」という気持ちになるかもしれませんが,
もしこれまでそうやってきて,
「途中で挫折してしまったなぁ」
「なんかもっと効率的に覚える方法ないのかなぁ」
と思うことがあれば,音読を試してみるのが良いと思います。
「同じことを繰り返しながら違う結果を望むこと,それを狂気という」
(アインシュタイン)
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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