「わかってきた」という手応えや感覚を味わう
2021.04.14
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■この投稿の３行まとめ
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✥わかってきたという手応えや感覚をちゃんと味わう。
✥テストの点数に成長が反映されなくても感覚でわかる。
✥点数に反映されるまでには時間差が生じる。その反映されない期間にやる気を無くさないためにも感覚を研ぎ澄ます。
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受験勉強を始めたばかりの人も，
もうずっと続けている人も，
「わかってきた」
「できるようになってきた」
という手応えや感覚をちゃんと味わうことが大切です。
その感覚があるからこそ毎日の勉強を継続できます。
テストの点数に成長が反映されなくても
できるようになってきたかどうかは感覚でわかります。
「昨日は解けなかった問題を今日もう一度復習してみたらできるようになっていた」
「自分で小テストをしてみると，１週間前によりも正答率が高まっていた」
などのように確認する方法はいくつもあります。
「テストの点数でしか自分の成長を確認できない」というのは思い込みです。
自分の成長がテストの点数に反映されるまでには時間差があります。
言い換えると，勉強を始めてもすぐに１ヶ月くらいで成績が上がるということはあまりなく，
模試の結果として現れるまでに３ヶ月ほどかかるということです。
そうした「勉強をしているけれど成績が上がらない」という期間に，
自分の成長を感じる感覚がなければ，
やる気を失いかねません。
是非とも「自分は少しずつ成長している」という感覚を味わいながら勉強を続けてもらえればと思います。
最終的に継続できた人が強いです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。
ここで発信している情報が皆様のお役に立てば幸いです。