「過去問を解く」ということについて

2021.02.06

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■この投稿の３行まとめ
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✥「過去問を解く」とは，例えるなら，ダイエットしている人が「きちんと体重を落とせているだろうか？」と確かめるために「体重計に乗る」こと。

✥毎日「体重計に乗る」だけでは体重が落ちないように，「過去問を解く」だけでは成績が伸びない。特に基礎を理解・暗記していないなら。

✥「運動したり食事に気をつけたりする」こと，すなわち「参考書の問題を解いて理解・暗記する」ことが普段から必要がある。

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「過去問を解く」だけで成績が伸びるということはありません。

特に，基礎・基本も理解したり暗記したりできていないのに，

入試本番が近づくと，過去問や模擬問題をたくさん解いている人がいますが，

おそらくそれはあまり効果がないだろうと思います。

過去問を解いて，

「あ〜，平均点くらいだったかぁ」と思って，

ろくに復習もしないくらいなら，

最初から過去問を解かないで，

その過去問演習に費やした時間の分だけ重要事項の理解・暗記をした方がまだよかったかもしれません。

基礎・基本が理解・暗記できていない人は，

過去問ではなく，

まずは基礎・基本からです。

お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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