理解度を「人に説明できる」レベルまで高める
2020.03.20
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■この投稿の３行まとめ
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✥「理解」と言ってもいくつかの段階がある。
✥最もレベルが高いのは「人に説明できる」レベル。
✥復習する時に「このことを自分は人に説明できるかどうか？」という基準を設けて，その基準に達しなかったらまた後日復習するという風にすると，今よりも理解の水準が高くなる。
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「理解」と言っても，
その理解度にはいくつかの段階があります。
同じことでも，２回，３回と復習する中で理解度が深まっていく
ということを経験された方もいらっしゃるだろうと思います。
そうした理解度の水準で最も高い水準は，
「人に説明できる」レベルまで理解していることです。
単純に「自分が答えられる，解ける」というレベルではなくて，
「人に教えられる」というレベルに達すると，
より理解が深まります。
例えば，
同級生など友だちがわからないと困っている問題があるとします。
そしてその友達からそれを質問されたとします。
その時に自分が「これはこうなるんだよ」と教えて相手が理解することができた場合は，
自分はよく理解できているということです。
反対に，友達に教える途中で自分としても「あれ？なんだかうまく説明できないなぁ」という部分がある場合は，
もしかしたら十分に理解できていないところがあるのかもしれません。
復習する時に，「自分はこのことを人に説明できるだろうか？」という基準を設けて
勉強してみるというのも，
より自分を高める方法の１つとして有効だと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
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