「やる気があるから行動できる」ではない,現実は逆
2019.10.23
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■この投稿の3行まとめ
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✥「作業興奮」とは,その仕事に取り掛かり始めると,脳内でドーパミンが出て,やる気が出てくるというもの。
✥普通は,「やる気があるから行動できる」と思っているかもしれない。
✥しかし,実は違う。「5分だけ行動してみる」くらいの軽い気持ちで始めると,結果的にやる気が出るというのが現実。
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一般的には,
「やる気があるから行動する」と思うことが多いかもしれません。
確かにこれに当てはまることが多いというのも事実です。
しかし,意外にも,
「行動し始めるからやる気が出始めた」という逆の事実もまたあります。
これは「作業興奮」というものです。
皆さんも一度はご経験されたことがあるかもしれません。
この作業興奮を上手に利用するコツは,
「とりあえず5分だけ取り掛かってみよう」というような
その行動を始める心理的なハードルを低くすることです。
タイマーを使って実際に5分間を計ってもいいです。
5分後,まだちょっと続けたいと思っているなら続ければいいし,
もしその日はもう続けられないと思えばそこで終わればいいです。
「ちょっとだけ取り掛かってみる」という風にハードルを下げることがポイントです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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