「問題集をただ解くだけ」では成績は上がらない〜正解・間違えを分析する〜
2019.09.12
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■この投稿の3行まとめ
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✥数学でも英語でも,「解くだけ」だったり,解いた後「正解で良かった」「間違えて残念だった」だけで終わったりすることを続けているなら,成績は上がらない。
✥解いた後の分析が大切。「何を理解していたから正解できたか」「何を覚えていなかったから間違えたのか」などを考える。
✥そして,またその復習を後日し,克服できるまで繰り返す。こうした努力をしないで実力をつけるのはほぼ不可能。
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当たり前のことですが,
「努力をする」から成績は上がります。
「努力をしない」なら成績は上がりません。
問題集を解く時もそうです。
ただ解いて,「合ってて嬉しい」,「間違っていて残念」というところで
終わってしまうなら,成績は上がりません。
つまり,「ただ解くこと」が勉強だと考えているなら,その勉強法では実力をつけることは難しいです。
解き終わった後,
「試験本番でも解けるようにしよう」という意識のもとで,
「何を理解していたから正解できたのか」
「何を覚えていなかったから間違えたのか」
などを分析します。
そして,その分析を入試本番でも役立てようとする心がけと実際の行動(復習)が,
実力をつけるという結果を導いてくれます。
繰り返しになりますが,
成績を上げたいなら,勉強をすることが必要です。
そして,そもそも勉強するという行動をとることがおっくうだということなら,
まずは勉強する目的や勉強の習慣化のコツなどに関する知識を書籍などで得ることから
始めてみるのがよいかもしれません。
過去の投稿の中でも目的や習慣化については書いてきていますので,
ご興味がある方はお読みなっていただければと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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