長時間勉強するときの3つの工夫
2019.03.13
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■この投稿を5秒で理解
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✥「暗記系」と「思考系」を分けて,これらを交互に繰り返すこと。
✥2時間を1セットとして途中に休憩をはさみ,休憩中には散歩など軽く体を動かしてみること。
✥勉強する場所を途中で変えてみること。
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大学受験も高校受験も,この時期になるともうほとんど終わりに近づいています。
今回は受験勉強をするとき,
どうしても長時間になることがあるかと思います。
その長時間勉強する時の一つの工夫を,今回はお伝えできればと思います。
例えば大学入試で難関大学を受験しようと考えている人は,
受験モードに入れば1日10時間くらい勉強することになります。
まだそこまでにはなれないという場合は4,5時間ほど勉強すると思います。
長時間勉強する時になるべく集中力を持続させる工夫として,
3つ挙げるとすると,
・「暗記系」と「思考系」を分けて,これらを交互に繰り返すこと
・2時間を1セットとして途中に休憩をはさみ,休憩中には散歩など軽く体を動かしてみること
・勉強する場所を途中で変えてみること
が挙げられます。
「暗記系」と「思考系」を分けることについて
「暗記系」の勉強というのは,
例えば,
・英単語や英熟語の暗記,
・重要古語(古文)や重要句形(漢文)の暗記,
・日本史や世界史などの重要事項の暗記
などです。
そして,「思考系」とは,
例えば,
・数学の問題集や過去問を演習する
・英語の長文読解や入試過去問を演習する
などです。
1セットあたりの時間について
2時間を1セットにするというのは,これにこだわらなくても,
1時間1セットとか90分1セットなど,自分の好きな時間に設定しても大丈夫です。
勉強する場所を変えてみることについて
勉強をする場所を変えることで,
集中力が高まるということは,実際に行ってみると感じることがあるかと思います。
普段は家で勉強しているとしたら,
図書館や
塾や自習スペースを貸してくれる場所,
長時間滞在しやすいカフェなどで勉強すると集中力が高まるということがあります。
こういった場所を利用して,
例えば午前中の5時間は図書館で勉強し,
午後は自習スペースを借りてそこで5時間勉強するなど,
1日の中でも場所を変えることで集中力を持続することができます。
お読みになった方にとって何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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