勉強したい気持ちを引き出すシンプルな質問とは?
2024.09.27
勉強しなさいと言っても、なかなか子どもがやる気を出してくれない…。そんな悩みを抱える保護者の方は多いのではないでしょうか?実は、正論で子どもを動かすのは逆効果になることもあります。では、どうすれば子どもの心に響き、勉強に前向きになってもらえるのでしょうか?この記事では、シンプルな質問を使って、子どものやる気を引き出すための効果的なコミュニケーション方法をお伝えします。
目次
- 1. 正論では子どものやる気を引き出せない理由とは?
- 2. シンプルだけど効果抜群!やる気を引き出す質問
- 3. どうしてもっと低い点数を選ばなかった?その答えがやる気のカギ!
- 4. 子どもが自分でやる気に気づく瞬間!
- 5. いつものアプローチを変えて、やる気を引き出す!
正論では子どものやる気を引き出せない理由とは?
勉強してほしいときに「テスト前なんだから勉強しないといけないでしょ」とか「勉強しないと成績も上がらないし、志望校にも合格できなくなるでしょ」と正しいことを言っても、やる気を引き出すのにはあまり効果がありません。
シンプルだけど効果抜群!やる気を引き出す質問
それよりは、例えば「勉強するやる気満々の状態が10点だとして、今あなたはどのくらい勉強したい?1から10点の間で答えてみて」と質問してみます。このように点数化することをコーチングではスケーリングと呼びます。
どうしてもっと低い点数を選ばなかった?その答えがやる気のカギ!
この質問にお子様が数値を答えたら、「どうして、もっと低い点数を答えなかったの?」と質問してみます。お子様が2と答えたとしたら、「なんで1と答えなかったの?」と理由を聞いてみます。
子どもが自分でやる気に気づく瞬間!
その理由を答えるために言葉を話していくうちに、勉強する答えを出していきます。お子様たちは「決して勉強しない」という固い決意をしているわけではないことがほとんどです。
いつものアプローチを変えて、やる気を引き出す!
いつもの正攻法ではなく、たまにはこんな質問をして、お子様たちの意識をちょっと変えてみてはいかがでしょうか?
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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