目標を決めるときの妨害する要因と促進する要因
2022.04.16
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■この投稿の3行まとめ
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✥目標を立てる時に,多くの場合,それに向かって進む自分を妨害したり促進したりする要因がある。
✥妨害する要因のことばかりを考えていると,なかなか前に進めない。
✥促進する要因のことを考える。もしくは,その目標に取り組まなかったらどんな不幸が待ち受けているかを考える。
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新たに目標を決めてこれから進んでいくとします。
例えば成績を上げることで考えてみます。
目標を決める時には,もっと具体的に決めた方がいいのですが,
今回はその話は一度脇に置いて,
成績を上げるための取り組みを妨害したり促進したりする要因について考えてみます。
成績を上げることは,本人としても嬉しいはずですが,
嬉しいからと言って,毎日勉強ができるかというと,そういう訳でもありません。
「勉強を始めると本気を出さないといけないなぁ」
「YouTubeを見ていた時間が減ってしまいそうだなぁ」
「復習するのとか大変そうだなぁ」
などのように考えて,今までとは違う,新しいことを始めるのが億劫に感じてなかなか行動できないということがあります。
こういったものが妨害する要因です。
そういったことばかりを考えていると,なかなか前に進めないので,
促進する要因を考えて,書き出します。
この目標を達成するためのポイントは,
・促進要因に意識を向けて,それが達成できたらどんないいことがあるかを想像すること,
・例えば1日5分でできるようななるべく小さな取り組みから始めて,最初は勉強の習慣化に重きを置くこと
・「もしこのまま成績が上がらないままだったら…」という最悪の場合を想像すること
などです。
せっかく始めたのなら,それがうまくいきますようにと応援しています。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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