「スマート」に目標を立てるにはどうすれば?
2022.04.15
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■この投稿の3行まとめ
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✥目標を立てるときは,以下の5点を意識すると実現の可能性が高まる。
✥①Specific(具体性),②Measurable(測定可能),③Achievable(達成可能),④Relevant(関連性),⑤Time-based(期限)。
✥それぞれの頭文字をとってSMARTゴールと呼ばれる。
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目標を立てる時には以下の5つを意識すると達成の可能性が高まるとされます。
一つは具体性です。
「成績を上げる」というふうに漠然としたものではなく,
「○月の定期テストで数学の偏差値を上げる,そのためにテスト範囲の三角関数をマスターする」
などのように具体的に決めます。
二つ目は測定可能であることです。
その進捗状況が確かめられるようにしておくということです。
三角関数に取り組むのであれば,
例えば,問題集にある問題の数を数えます。
「これは絶対に押さえておきたい」という三角関数に関する問題が20問あったとすれば,
それを一つ一つクリアしていき,最初は✕だったものを○に変えてきます。
三つ目は達成可能であるかどうかです。
期限の中で実現できそうなものかを確認します。
簡単過ぎても難し過ぎてもモチベーションは上がりません。
「ちょっと難しいけど,頑張ったらできそう」なくらいが最もやる気が出るので,
その辺りを狙います。
4つ目が関連性です。
自分の価値観・性格や目的と合致してることが大切です。
既に志望校が決まっているなら,
今回決めた目標がその最終的な目的地につながるものにします。
最後の5つ目は期限です。
期限を決めることでダラダラと先延ばしにしないようになります。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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