もしも「入試で満点を取る実力を持っている」と仮定したら…
2019.06.26
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■この投稿の3行まとめ
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✥もしも自分に「入試で満点を取る実力がある」と仮定してみる。
✥その自分は,教科書の例題・基本問題・章末問題で解けないところやわからないところがあるだろうか。
✥基本を深く理解し,完璧にすることは応用力を養うことにつながる。「完璧」という言葉の通りにできているかどうか。
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自分に「入試で満点を取る実力がある」と仮定してみる
受験勉強の努力が実って,
ついに「入試で満点を取る実力」が身についたと仮定します。
教科は数学でも英語でも構いません。
例えば数学で満点を取る実力が身についたとします。
その自分は,
教科書の例題・基本問題・章末問題で解けないところやわからないところがあるでしょうか。
真に実力がついた人なら,教科書の問題はどれも解くことができるはずです。
基本を深く理解し,完璧にすることは応用力を養うことにつながる
今回お伝えしたいことは何かというと,
教科書をおろそかにしてはいけないということです。
確かに教科書レベルだけで十分だとは確かに言えません。
入試で高得点を取ると考えたら,教科書以外の参考書も解いて,
様々な解法や知識を知っている方が理解が深いですし,
その結果として解くのが速くなるということもあります。
しかし,他の参考書に行くにしても,
まずは教科書レベルを完璧に理解することが大切です。
「完璧」という言葉の意味を考えて,
「本当に自分は完璧か?」と考えて基礎をしっかり固めることが,
応用力を養うことにつながります。
「急がば回れ」という言葉がありますが,
基礎ができていない人は,
応用力も身につきません。
※参照
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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