「覚悟」,そして「優先順位」が全てを決定する
2019.06.14
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■この投稿の3行まとめ
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✥まずは受験勉強をするという覚悟を決めることが必要。
✥覚悟が決まったら,「勉強」と「それ以外」とを区別し,勉強の優先順位を最高にする。
✥「学校の宿題や宅習が多くて,受験勉強にまで手が回りません」というのは,まだ覚悟が決まっていないのではないか。
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受験勉強では「覚悟」を決めることが大切です。
背水の陣に臨むつもりで取り組む時に,人は高いパフォーマンスを発揮します。
覚悟が決まれば,
優先順位を決めます。
勉強(宿題・宅習以外の),
学校の宿題や宅習,
遊び
のどれが最も優先度が高いかを決めます。
「ついだらだらしてしまいます」
「学校の宿題が多くて,受験勉強をする時間がありません」
「友達から遊びの誘いがあるとそれを断ることができません」
など,全ては自分の中でブレない優先順位を決めることができているかどうかにかかっています。
その優先順位がどれだけブレないかは,覚悟が決まっているかどうかにかかっています。
例えば「宿題が多くて受験勉強ができない」という声を聞くことが時々あります。
「できない」理由を探すのではなく,
「どうしたらできるか」を真剣に考えたことはあるでしょうか?
「どうしたら宿題もして受験勉強もできるような工夫をするか?」
これについてアイディアを明日までに10個考えてくるように
と言われたら,どれだけ真剣に取り組むでしょうか?
もしアイディアを10個持ってこなかったら,
自分が大切にしているスマホを没収しますよ
と言われたら,アイディアを出してくるかもしれません。
「スマホを没収する」と言われたらアイディアがもし出てくるのなら,
その人はそれまで真剣に「どうやったらできるか」を考えてこなかったということです。
「できない」理由,厳しい言い方をすれば「受験勉強をしないでいい理由」を探すことだけをしてきたということです。
覚悟が決まった人は,困難を前にした時に「どうやったらできるか」を考えます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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