「誰もの心に，何かに向かって燃える火があります」（メアリー・ルー・レットン）
2019.06.08
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■この投稿の３行まとめ
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✥「誰もの心に，何かに向かって燃える火があります。それを見つけ，燃やし続けることが，私たちの人生の目的なのです。」（メアリー・ルー・レットン）
✥受験生と言うと，一般的には「大変そう」と思うかもしれない。確かに「させられている」状態で勉強をしているならそうだろう。
✥しかし，目的を持ち，それに向かって「走っている」人であれば，この期間はまさに「心の火を燃やし続ける」時間となり，「走り抜けた後」で振り返ってみれば，充実していた期間となるだろう。
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誰もの心に，何かに向かって燃える火があります。
それを見つけ，燃やし続けることが，私たちの人生の目的なのです。
（メアリー・ルー・レットン）
一般的に，受験生だったり，
何かの資格取得に向けて勉強をしていたりする人たちを見ると，
「大変そうだなぁ」と思うかもしれません。
それは，まるでジョギングやランニングをしている人を見かけた時に思うことと
似ているかもしれません。
確かに，受験勉強は「させられている」人は，
私も「大変そうだなぁ」と思います。
本人は「したくない」と思っているのに，
周囲の人が「しなさい」と強制させる状態です。
きっと本人としては，
「どうして自分が勉強をしたくないと思っているのか，もっと自分の話を聞いてほしい」
と思っているのではないでしょうか。
私の場合，強制させる人は親でした。
その親に対して，「もっと俺の話を聞いて」とは言うのが恥ずかしくて言いませんでしたが，
「勉強をすることだけが正しい道だ」と言う前提を無くして，
自分の意見も聞いてもらえる状態を作ってもらえると，
もう少し素直になれたと思います。
そして，「勉強したくない」と言うのは，
今思えば「反抗」でしたので，一度自分の気持ちを理解してもらえたら，
その後は素直に勉強していたかもしれません。
以上は私の個人的な体験談ですが，
そうして「させられている」状態とは違って，
目的を持って受験勉強に取り組んでいる人がいます。
そういう人たちは，「大変そうだなぁ」というよりもむしろ，
「自分の時間を注ぎこめるものを見つけてとてもいい時間を過ごしている」と思います。
受験生はテストや模試の結果などで，
気持ちが少し不安定になるかもしれませんが，
ぜひそのまま「走り抜いて」ほしいと思います。
私も個人的に勉強を続けているので，
少しは受験生の気持ちに共感できるつもりでいます。
「走り抜けた」後，
この「走っている」期間を振り返ってみると，
きっと充実していたと思えるはずです。
受験勉強を頑張る方，そして頑張ろうと思っている方，
応援しています。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
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