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【今日の伊藤塾】「勉強をわかりたい・できるようになりたい」自分の理由を持っているか?

2017.12.04

「成績が上がらなくて困っている」という生徒さんは,実はもしかしたら,「本当に心の底から成績をあげたい,わかるように,できるようになりたい」と思っていないから成績が上がらないのかもしれません。受験生が入試が近づくにつれて勉強時間が増えて成績が上がっていくという事例は,このことの証明になるかもしれません。入試が近づき,次第に自分の気持ちが固まっていくにつれて行動も伴っていったと考えられます。

 

私自身の場合は,過去を振り返ってみるとそうでした。ある教科ができない,理解できない,覚えられないという時にはほとんどの場合,心のどこかで「まっ,今できなくてもいいか」という気持ちがありました。

それが一転して,何かのきっかけや事情で「それを理解しないと困る」とか「どうしても知りたい」といった気持ちになった時には自分で参考書を調べたり誰かわかる人(先生や友達)に聞いたりしてしていました。

 

以前にもお伝えしましたが(過去の記事はこちら),塾に来る生徒さんの言う「勉強ができない,わからないところがある,成績が上がらない」というお悩みには,どうやら次の2つの理由のどちらかに大別できるだろうと今は思っています(もちろん,例外もあると思います)。

1つは,「なんのために勉強するか,それを理解したりできるようになりたいか,成績を上げたいか」がわからなくて困っているというパターンです。「なんのために」という自分の行動の目的や目標が定まっていないので,勉強するやる気がイマイチになりやすいです。

どうしてやる気がゼロではなくてイマイチなのかというと,周りの人が頑張っているのを見たり親や学校の先生から勉強をすることが大事だという話を聞いているので,頭では「勉強が大事」とは一般論として理解はしていますが,具体個別の「自分にとってどうして大事なのか?」が漠然としているため,行動を促す動機付けには十分なっていないからです。

 

もう1つは,「やる気はあるけど,勉強の仕方がわからなかったり,勉強する中で自分の力では理解できないところがある」ので,そこで伸び悩んでいるというパターンです。こちらの場合には,すでにやる気はあるので,あとはその生徒さんがわからなくて困っている部分をわかっている誰かが教えてあげれば伸びていきます。

 

一般的な受験生は,受験まで日にちがある時には前者の悩みを持っていて,受験が迫ってくるにつれて後者の悩みに変わっていきます。時が来れば受験生はそのほとんどが後者の悩みに変わるなら,早い段階でその生徒さんが行動したくなるやる気を見つけられるといいかもしれません。この早い段階でやる気を見つけるために使う手法がコーチングの技術ということになります。

 

具体的にはどんなコーチングの技術を使っているのかについては,ホームページやこれまでの記事(例えばこちらこちらなど)で投稿してきた通りです。塾でのコーチング的な関わり方は,一度作ったら完成ではなく,日々生徒さんと接し,振り返りをしながらよりよい接し方を考えています。またコーチングについても,今後,この投稿でご紹介していきます。

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