【今日の伊藤塾】喜びや嬉しさがともなう勉強を
2017.11.21
ふと,今日感じたことがあります。授業の準備として過去の高校入試問題を解いていた時のことでした。「教えることが好きな自分が,好きなことを仕事にできていて今幸せだ」と感じました。
小学校6年生の時に,「将来学校の先生になる」と決めました。それから時を経て,その夢を実現して,現在は形を変えて自分が好きなことを仕事にしています。
過去の職場でも時々,日常の何気ない瞬間にふと感じることがありました。他にも,新しい教え方,よりわかりやすい教え方が見つかると「これだとより喜んでもらえそう」と思って1人で嬉しくなることがあります。
教えること(ティーチング)だけでなくコーチングについても本を読んだり過去に学んだことを復習する中で,「こういう関わり方をするとより相手(生徒さんや講師)が意欲を持って取り組めるだろうなぁ」「こんな質問をすると,何か気づきを与えられるんじゃないかなぁ」といったことが見つかるとやはり嬉しくなります。
そういった喜びや嬉しさがある状態だと,仕事を「しなければならない」というよりも「したい」という気持ちで取り組むことができます。そして,自然と日常生活の中で「あっ,これは授業で使えるかも」と気づいてしまいます。
いま,塾に来てくれている生徒さんも,少しずつでもいいので「おっ,勉強わかってきたらちょっと勉強が楽しくなってきた」「わかってきて解ける問題があると嬉しいなぁ」という喜びや嬉しさを感じながら勉強に取り組めるように,またこれからも私自身もこの仕事を楽しみながら生徒さんと関わっていこうと思いました。
今日来た生徒さんたちもよく頑張っていました。