自分の中にあるアクセルとブレーキ
2022.03.26
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■この投稿の３行まとめ
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✥自分の中にもアクセルとブレーキがある。それらの対立が葛藤。
✥「物事を進めたい」と思う自分もいる一方で，「それって面倒だからやめておいた方がいいよ」と引き止める自分もいる。
✥ブレーキを排除しない。そのブレーキ役の自分が本当に伝えようとしてくれていることによく耳を傾けてみる。
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自分の中にもアクセルとブレーキとがあります。
「勉強して成績を上げたい」というふうに思う自分もいれば，
その一方で，「勉強するって言ったってわからないところあるし，面倒じゃん」
と言って引き留めようとする自分もいます。
こういう時にブレーキ役の自分を無理やり排除したとしても，
数日間はうまくいくかもしれないですが，
それも長続きはしないだろうと思います。
そのブレーキ役の自分が，
なんのためにそう言っているのか，
本当に伝えようとしていることは別にあるのではないかと考えてみます。
過去のことを思い出して，深く考えてみると，
もしかすると，
「前にもわからないところを勉強して，結局ダメだったじゃん。それでやる気なくなって勉強しなくなったじゃん。」
ということに思い当たるかもしれません。
そうすると，そのブレーキ役の自分は，
ただ単に「めんどくさいからやめよう」と言っているのではなくて，
過去の失敗から考えてさらに勉強へのやる気が失われたらいけないということを心配して助言してくれているのかもしれない
とも思えてきます。
そう思えると，
「そこまで気遣ってくれてありがとう」とすら思えるかもしれません。
自分の中で葛藤が起きていると感じたら，
そのブレーキ役の自分は，何か別の大切なことを伝えようとしてくれているのではないかと考えてみると，
新しい発見があるかもしれません。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。
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