自分は「キツネ」になっていないか〜すっぱいぶどう〜
2020.08.06
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■この投稿の3行まとめ
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✥イソップ寓話に「すっぱいぶどう」という話がある。
✥「あの人は元から頭がいいから」「あの人は地頭がいいから」(=自分は才能がないから)などと言って,時間をかけること・努力することから逃げる言い訳をしていないか。
✥自分は「キツネ」と同じことをしていないか。成績が高い人は,見えないところでほとんどの場合,努力をしている。
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イソップ寓話に「すっぱいぶどう」という話があります。
キツネが高いところにあるぶどうを取ろうと飛び上がりますが,
なかなか取ることができません。
そして「どうせあのぶどうはすっぱい。もとから欲しくなかった」と言って立ち去るというお話です。
「負け惜しみ」を言っているようにも思えます。
同じようなことを,私も含めて,勉強でもしているかもしれません。
「あの人は元から頭がいいから」,「あの人は地頭がいいから」などと言って
「どうせそんな人たちと勉強で勝負しても勝てないから」というふうに考えて,
自分が努力から逃げることの言い訳にしているかもしれません。
英語のリスニングやスピーキングでもそうですが,
日本で生まれ育った人でも,
毎日英語のリスニングを1時間,2時間と続けていれば,
そのリスニング能力は確実に向上していきます。
「ただ続けるだけ」でいいのですが,
この「続ける」ということが,多くの人には難しいです。
「自分はキツネと同じになっていないか」と時には振り返るのもいいかもしれません。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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