「人生のほとんどすべての不幸は、自分に関することがらについて、あやまった考え方をするところから生じる。できごとを健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。」(スタンダール)
2020.02.05
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■この投稿の3行まとめ
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✥「人生のほとんどすべての不幸は、自分に関することがらについて、あやまった考え方をするところから生じる。できごとを健全に判断することは、幸福への大きな第一歩である。」(スタンダール)
✥「できごと」には「良い・悪い」がなく,人ができごとに対して良い・悪いのレッテルを貼っている。
✥一度「悪い」というレッテルを貼ったとしても,人は後から別のレッテルに貼り直すことができる。
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できごとには「良い・悪い」はありません。
人がそうした判断を付け加えているだけです。
「良い」と思えることだったらいいのですが,
「悪い」と思えることだと困ります。
そうした「悪い」というレッテルを一度自分で貼り付けてしまったとしても,
その出来事を別の視点から見つめ直してみることで,
「良い」とまではいかないかもしれないですが,
「悪くはない」というくらいのレッテルに貼り直すことができるということは多くあります。
「テストの点数が下がった」
「模試の前日に用事が入ってしまって前日はあまり勉強時間を取れない」
「部活動でスタメンだったのに,最近調子が悪くて外れてしまった」
など,一見,「悪い」とか「嫌だ」と思えることですが,
そうした出来事も,
「ありがとうございます,その出来事があったおかげで○○ということに気づけました」
という風に捉え方を変換できると,
少なくとも「悪くはなかった」という出来事に思えてくるのではないかと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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