人に負けたのではなく,実は自分に負けた
2019.12.03
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■この投稿の3行まとめ
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✥部活を引退した後など,何かのきっかけで猛勉強を始めて成績を上げている人に点数を追い越されたとする。
✥一見,人に負けたと思える。
✥しかし,実は自分に負けたと言える。頑張っている人がいると知りつつ,行動を起こせなかった自分に負けたと言える。
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点数で他の人から追い越された時,
人に負けたと思うかもしれません。
しかし,
見方を変えると,自分に負けたとも言えます。
勉強をするという行動を取ることが出来なかった自分に負けたと言えます。
勉強の仕方についての質問が時々ありますが,
それ以前にまずは自分の心・気持ちのコントロール,
毎日勉強をし続けるという気持ちを作ること,
それを形作ることから始めるのが,
一見遠回りに思えるかもしれないですが,
結局は最短のゴールへの道なのだと思います。
猛勉強をしている人がいるのは知りつつ,
自分が同じように勉強できないのはどうしてか?
「点数を上げること」を成し遂げたとして,
その後,成績を上げて何がしたいのか?
といった目的を見失うと,
もしくは目的がないまま始めると,
途中でやる気がなくなってしまうことがあります。
もし目的を見失ったとしても,
勉強という行動自体が好きだったり,
昨日より成長していることを実感できるのがなんとなく嬉しいなどの気持ちがあると,
勉強は継続できます。
そうしたことも考えつつ,
自分の気持ちを維持し続けて,行動に移して実践し続けること,
こうした能力も受験勉強では試されていると言えます。
受験生の皆さんには,最後まで走り抜けてほしいと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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