成果が出るか出ないか,それは「主体性」があるかないか
2019.08.21
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■この投稿の3行まとめ
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✥「やらされている」感覚で勉強をしているなら,成果を出しづらい。
✥反対に,「自分がしたいからする」という感覚で勉強をしている人は,もうそれだけで今後成績が上がる可能性がとても高い。
✥「効率的な勉強方法」や「立派な学習計画」よりも,まず第一に「気持ち」が結果を大きく左右する。
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「自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらない」
(ゲーテ)
勉強に限らず,スポーツでも他の習い事でもそうですが,
それを自分の意志ではなく,やらされている人は,
成果を出しづらいです。
勉強で言えば,
勉強をさせられている人は,成果を出しづらいです。
成果を出したいなら,
成績を上げたいなら,
勉強に対して主体的であることが必要です。
本来なら,こうした
「勉強してどうなりたいのか?」
「なんのために勉強するのか?」
といった目的を見つけることによって,
勉強への主体性を生み出すことから始めるべきです。
しかし,現実には,そうした目的を子どもさんたちと一緒に探す,考えるといったことが放棄されて,
強制的に「勉強をしなさい」という命令をするということが多いようです。
「勉強したい,だからする」
という,もっとも自然な姿になれる生徒さんたちが増えますように,
そう思いながら今日も生徒さんたちと関わっていきます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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