「情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え,またしばしば最低の馬鹿を利口者にする」(ラ・ロシュフコー)
2019.06.18
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿の3行まとめ
━━━━━━━━━━━━━
✥「情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え,またしばしば最低の馬鹿を利口者にする」(ラ・ロシュフコー)
✥何かを成し遂げる時にまず最初に必要なことは,立派な計画でも効率的な方法でもない。それは,「失敗しても成功するまでし続ける」という情熱。
✥受験勉強でも同じ。「勉強の仕方がわからない」「時間がない」と言う自分がいたとしたら,「自分は成績を上げたいという情熱はあるのか」と自問自答してみる。
***************************
情熱はしばしば最高の利口者を愚か者に変え,
またしばしば最低の馬鹿を利口者にする。
(ラ・ロシュフコー)
「情熱」があるかどうか,
言い方を変えれば,「やる気」「モチベーション」が高いかどうかで
その人の成績が上がるかどうかは変わります。
うまくいかないことがあったとしても,
勉強を継続し続ける必要があります。
1年間,もしくはそれ以上の期間,毎日勉強するためには,
「情熱」,言い換えれば「目的」があったほうが継続しやすいです。
「なんのために勉強しているのか?」
「勉強してどうなりたいのか?」
この2つの質問に対して自分がどれだけ具体的に言葉にして答えることができるかどうか,
具体的にイメージできる人ほど,情熱は高まるはずです。
毎日少なくとも「1日1時間は(受験)勉強する」(宿題・宅習などを除いて)という習慣がない人は,
まずは「情熱」(「目的」)を探すところから始める方がいいかもしれません。
「立派な勉強計画」や「効率的な勉強方法」を知ったとしても,
それらを使って継続し続けることに意味があり,継続しなければ成績は上がらないからです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/