悲観主義者・楽観主義者・現実主義者の違い〜ウィリアム・アーサー・ウォードより〜
2019.05.14
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■この投稿の3行まとめ
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✥「悲観主義者は風にうらみを言う。楽観主義者は風が変わるのを待つ。現実主義者は,帆を動かす」(ウィリアム・アーサー・ウォード)
✥この言葉にある「悲観主義者は風にうらみを言う」というところを読んで思い出したのは,「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(井上靖)という言葉だった。
✥受験勉強でも定期試験の勉強でも,「帆を動かす」すなわち行動を起こして現実と向き合っていく。行動を起こしていない人は,早く行動を起こすことが必要。
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悲観主義者は風にうらみを言う。
楽観主義者は風が変わるのを待つ。
現実主義者は,帆を動かす。
(ウィリアム・アーサー・ウォード)
受験勉強でも定期試験の勉強でも,
行動を起こすことが大切です。
当たり前のことですが,
「成績を上げたい」のなら,「勉強する」という行動を取ればいいだけです。
※参照
「体重を落としたい」のであれば,
「食事を制限する」とか「運動をする」といった行動を起こせばいいし,
「禁煙したい」なら「タバコを吸わない」という行動を取ればいいし,
「お酒をやめたい」なら「お酒を飲まない」という行動を選べばいいだけです。
しかし,こうした「当たり前」のことがなかなかできないから,
困っているわけです。
「現実主義者」がどうして「帆を動かす」という行動を取ることができるのか?
それは,現実主義者の心の中には
「帆を動かせばこうした未来が待っている」という想像が
あるからだと思います。
言い換えれば,
帆を動かす目的,
勉強する目的,
体重を落とす目的,
禁煙・禁酒する目的,
それぞれの目的が明確になればなるほど,
自分の行動をコントロールすることができるようになってきます。
勉強をするとき,ワクワクする気持ちになれるような目的を見つけること,
「勉強しないと家の人から怒られるから」といった理由で勉強をしないこと,
そんな方が一人でも増えていってくれればと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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