小さな一歩,小さな勇気から大きな一歩,大きな勇気へ
2019.04.24
━━━━━━━━━━━━━
■この投稿を5秒で理解
━━━━━━━━━━━━━
✥「本気を出す」ということができる人は少ない。なぜなら,本気を出してもダメだった場合,「自分の実力の無さ」を露呈してしまうことになるから。
✥それなら初めから努力しないで,「時間がないから」「お金がないから」と言い訳をして努力を回避する方が身を守ることができる。
✥そういう人は,「自分ならできる」という根拠のない自信を持つことができるように,小さな成功体験を積み重ねていってほしい。
***************************
私はしたことがないのですが,
バンジージャンプをするのにはとても勇気がいるだろうと思います。
テレビなどの映像で見たときにそう感じました。
「思い切って何かをしてみる」というときには,
バンジージャンプをするときほどは必要ないかもしれないですが,
勇気がいるだろうと思います。
これまで勉強をする習慣がなかった人が,
もしくはこれから成績を上げていこうと思う人が,
新たに勉強に取り組み始めるということ,
これも「今まで挑戦してこなかったことに挑戦する」という点においては
勇気がいることです。
また,人は意外に「本気を出すこと」を恐れています。
なぜなら,もし本気を出して第一志望の学校に届かなかった場合,
「自分には実力がなかった」という現実を突きつけられてしまうからです。
「自分の実力の無さ」を露呈するくらいなら,
最初から「時間がない」「お金がない」などの言い訳をして
「勇気を出して努力する」という選択をしない方が自分の身を守ることができます。
こういうわけで,本気を出すことができる人というのは少ないです。
もし,「俺ならできる」「私ならできる」という根拠のない自信を持つことができないのなら,
きっと過去のどこかで勇気をくじかれた経験があるはずです。
そうした場合,
どんな小さなことからでもいいので,
小さい成功体験を積み重ねていってほしいです。
そして,「自分は努力してもだめ」という思い込みを外してほしいと思います。
結局,
「俺は本気を出しても成功しないかもしれない」というのは思い込みに過ぎません。
また,「俺なら努力すれば成功する」というのも思い込みです。
どちらの思い込みを持つことも自由です。
しかし,どうせなら自分にとって都合がいい思い込みを選び直すこと,
そうすることで新しい道が開けるのなら,
思い込みを選択し直すことも意味があると思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/