「自分を責める」のではなくて〜目的論的な考え方を〜
2019.04.25
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■この投稿を5秒で理解
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✥計画を立てて実行しても,むしろその通りにいかないことがある。
✥そのときに大切なことは,「あのときにもっとこうしていれば良かった」という風に過去の自分を責めるのではなく,「この現状を受け入れて,これから理想のためにどうしたらいいだろうか?」と未来を建設的に考えること。
✥繰り返すが,「どうしたらうまくいのか?」(How)と考える。
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計画を立てても,その通りにならない時があります。
私も1日の計画を立てて勉強をしますが,
ほぼ予定通りという日もあれば,
予想以上にあることに時間がかかったり,
他にしなければならない用事ができたりして,
その計画通りにいかないことがあります。
そういう時,
自分を責めたくなる気持ちもわかります。
しかし,それはしない方がいい,しない方がいいというよりも他にするべきことがあります。
「自分を責める」ということをしない方がいい理由は,
それをしたからと言って,次の行動のパフォーマンスが良くなるかというと,そうとも限らないからです。
では,計画通りにいかない時にはどうしたらいいのでしょうか?
それは,
「では,どうしたら自分の目標に近づくだろうか?」と切り替えることです。
「どうして(うまくいかなかったの)?」(Why)という風に過去を見つめるのではなくて,
「どうしたら(うまくいくの)?」(How)という風に未来を見つめることです。
もちろん,過去の失敗から教訓を得て,それを未来に生かすために
自己批判をするという明確な目的があるなら,
自分のダメ出しをしていいと思います。
しかし,そうした目的もなく,
むやみに自分を責めるだけなら,
もう自分を責めることはやめていいです。
代わりに,
「これからどうしたらいいか?」を考えることにエネルギーを向けた方が,
より生産的な生活をすることができます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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