最初の数ヶ月が勝負〜成績はコップに水を注ぐように上がる〜
2019.02.18
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■この投稿を5秒で理解
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✥「今日勉強を2時間頑張ったから,明日から成績が上がる!」ということはない。
✥成績は,まるでコップに水を注ぐように上がる。つまり,最初,コップが満たされるまでは,勉強しても成績が上がらない(=本当の学力・実力は上がらない)。
✥コップから水が溢れ出すまで,勉強で言えば1〜3ヶ月間は,成果・結果が出なくても努力を継続し続ける。それができた人は成績が上がる。
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成績は,まるでコップに水を注ぐようにして上がっていきます。
※参照
【今日の伊藤塾】成績の上がり方は,コップに水を注ぐように上がる
最初の1〜3ヶ月ほどは,勉強しても成績が上がらないと思っていた方がいいです。
この「勉強しているけれども成績が上がらない」という時期を過ぎて,
ある時にふとテストを受けてみると,
過去のテストよりも成績が良くなっているということが起きます。
このように1度上がった後は,
勉強時間と成績の上がり方は比例していきます。
つまり,勉強をした分だけ成績が上がることが多いです。
部活動でもそうです。
100メートルを走るタイムが,今日練習したからといって,
翌日のタイムが昨日よりも早くなっているということはありません。
練習を積み重ねて,1ヶ月後などに改めてタイムを計ってみると,
良くなっているということが多いのではないでしょうか。
確かに,「一夜漬け」によって得られた知識があれば,
翌日にでも定期テストの点数が上がるということがありますが,
しかし,これは本当の成績(学力)ではありません。
本当に学力がついてくるのは,
数ヶ月間,勉強するという努力を続けることができた人だけです。
※参照
そのため,継続することができるか,これが成績を上げられるかどうかの分かれ目になります。
勉強を新たに頑張り始めた人は,
最初の時ほど,努力を続けて欲しいと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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