数値目標（例「英単語を1日10個ずつ覚える」）をやめよう
2019.01.24
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■この投稿を５秒で理解
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✥成果・結果を出すために大切なことは継続すること。
✥数値目標を立てると，それが達成できない時には心が折れて，結局挫折してやめてしまう。
✥途中でやめてしまうくらいなら，数値ではない，例えば時間の目標を立ててみるのがいい。小さなことでも，毎日継続したという実績が自信を与えてくれる。
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「継続は力なり」とか，
「完璧を目指して一度で挫折するより，何度も繰り返してやり遂げよう」（古文の受験参考書『マドンナ古文』）
といった言葉があります。
大切なことは継続することです。
継続を第一優先に考えるなら，
「１日２０個ずつ英単語を覚える」
といった数値目標を立てない方がいいです。
もし２０個達成できない日があると，気持ちが折れて，結局続かなくなってしまうことが多いからです。
皆さんもそうした経験はないでしょうか。
途中で挫折して結局行動をやめてしまうくらいなら，
数値目標ではなく，
例えば時間を決めて，
「毎日1日の中で１０分間だけ時間を作って英単語を覚える時間を作る」という風にしてみるのがおすすめです。
歯を磨いている時間の５分間だったり，
移動のバスに乗っている５分間だったり，
何かの待ち時間の５分間だったりをつなぎ合わせていけば，
1日１０分間というのは難しくはないはずです。
この１０分間を続けていけば，
１週間で７０分，
１ヶ月で約２８０分（４時間４０分）
の時間を取ることできます。
結局途中で挫折した人よりも，
少しの時間を毎日継続した人の方が結果的にはより多くの英単語を覚えられます。
この時に大切なことは，
時間だけ決めることで，
その１０分間中で例え英単語を１個しか覚えられなくても構わないということです。
１０分と決めて，何個覚えられるかは気にしません。
確実に１０分間，毎日勉強時間を確保して，
それを続けることです。
（参照記事：【コラム】習慣化のコツ〜勉強を継続させるコツって何？〜）
私も『７つの習慣』という本を読んだ時には，この方法を試しました。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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このコラムについて
伊藤塾では、「教育は、単に知識を教えることではない。自己成長しようというモチベーションを与える環境づくりだ」という信念のもと、日々、教育活動を行っています。
教室の授業風景、どうやったらやる気は出てくるのか、どんな勉強法がいいのかなどについて発信しています。
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