自分が変わらないと,相手は変えられない
2018.12.19
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■この投稿を5秒で理解
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✥勉強をしてほしいのにしない相手がいるとしたら,私なら例えば,例外探しをする。
✥つまり,ほんのわずかでも勉強をしている姿・瞬間がないかと探し,それを見つけたら「勉強しているね」と声をかける。
✥そして,1度で終わらずにそれを何度もし続ける。相手を変えるのではなく,自分の関わり方を変える。
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「普段,その人のことをどう思っているか?」という思いが,
ふとした時に言葉遣いに現れるということがあります。
昨日の投稿で書いたことですが,
「勉強しなさい」と言う機会が多いということは,
前提として相手のことを「この人は勉強をしない人だ」と思っているということになります。
そして,実際に,相手も勉強をしていないかもしれません。
それでも,もし,「相手に変わってほしい」と思うのなら,
自分が変わるしかありません。
以前の投稿でも書いたように,過去と他人は変えられず,
変えられるのは今と自分だけだからです。
だから,事実として,相手が勉強をしていないとしても,
「例外を見つけよう」と決めることが必要です。
つまり,普段は勉強をしていないけれど,
ほんのわずかでいいから,99%勉強をしていないとしても,
1%だけでも勉強をしているところはないかと探すということです。
その日のうちにすぐ見つからなければ,
数日,数週間,数ヶ月待って,その間ずっと探し続けます。
そうすると,きっと1つくらいは見つかるはずです。
その見つけた時に,
「おっ,勉強しているね」
と声をかけます。
以前,「人は意識したものが増える」ということを書きましたが,
同じように,
「相手は指摘した行動が増える」傾向にあります。
これまで何年間も「勉強しなさい」と言い続けてきて変わらない相手がいるとしたら,
そろそろ方法を試してみるというのもいいかもしれません。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥受験生は自発的に自習に来て勉強しており,その姿から気合が入っていることが伝わってくる。
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