【今日の伊藤塾】「させられる」より「自分のためにする」気持ちで〜今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜
2018.11.29
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■この投稿を5秒で理解
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✥「させられている」という義務感で取り組んでいる(You should)人は,あまりパフォーマンスが高くない。
✥しかし,「自分のためにする」と思って意欲的に取り組んでいる(I want)人は,パフォーマンスが高く,成果も出る。
✥「成績が上がらない」という悩みがある時,よく「方法」を探そうとするが,それ以前に,気持ちを” I want “に変えることができれば,自然と結果はついてくる。
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生徒さんたちを見ていて,
そして何よりも自分自身のことを振り返ってみると,
勉強でも仕事でも「させられている」という気持ちで取り組んでいる時には
パフォーマンスやクオリティーが低いと感じます。
例えば,学校から出される宿題や宅習についても同じことが言えるのではないでしょうか。
「させられている」という義務感で取り組んでいる(You should)人は,
まるで「やっつけ仕事」のように取り組みがちです。
正直に言えば,勉強をする理由や目的がはっきり定まっていなかった過去の私自身,
そんな風に「やっつけ仕事」で済ませていたことがありました。
しかし,同じ宿題や宅習でも,
生徒さんの中には,
「させられている」気持ちではなくて,
「自分のためにする」(I want)という気持ちで取り組んでいる人がいます。
宿題や宅習は,「単にすればいい」というものでは本当はないはずです。
昨日も書いた,「当たり前の姿」を取り戻したいということにもつながりますが,
やはり,宿題や宅習を「自分のためにする」という気持ちでする人が増えてほしいと思います。
面談などでお話を聞いていると,
よく「勉強の仕方がわかりません」という「方法」(How)に関する悩みを聞きます。
確かに,本当に「方法」がわからなくて困っているという場合もあります。
しかし,それ以上に,「させられている」という気持ちで取り組んでいるために成果が出ないというケースが多くあります。
つまり,「方法」(How)の問題というよりは,
それ以前の,
「なんのために勉強するのか」「勉強してどうなりたいのか」という目的(Why)の問題です。
「やる気が出ない」
「成績が上がらなくて困っている」
という場合には,
勉強の仕方を探すことも確かに大切ですが,
もしかすると,
「なんのために勉強するのか」「勉強してどうなりたいのか」
ということへの答えが見つかっていないのかもしれません。
この辺りについて一度ゆっくり考えてみるということも,
今後成績が上がることにつながるかもしれません。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥関係代名詞の文法のなかで,先行詞と関係代名詞を離れ離れに書いてしまうことがあったが,それが間違いだということを理解した。中3
✥相似比を使って面積比や面積を求める問題で解けないところがあったが,解説を聞いて理解した。中3
✥私立中学校の過去の入試問題(理科)を解いて,自分がある程度できていることを確認でき,間違えたところは覚えなおした。小6
✥場合の数の求め方(順列)でわからないところがあったが,解説を聞いて理解した。中3
✥授業の中で覚えられなかった英単語を暗記した。中3
などなど。
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