【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜いただき物の法則〜
2018.08.24
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■この投稿を5秒で理解
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✥「いただき物の法則」とは,嫌な出来事があったとしてもそれを「〜していただいた」というふうに言葉を変換する方法。
✥「先生(親)から叱られた」としたら「先生(親)から叱っていただいた」と言葉を変換してみる。
✥言葉を変換すると,脳はその嫌な出来事のポジティブな面を探し出そうと動き出す。そうすることで,次につなげたり,気持ちを明るくしたりすることができる。
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鴨頭嘉人さんという講演家がいます。
ふとしたきっかけから,その方の講演の様子をyoutubeで見るようになりました。
その中で,「いただき物の法則」というお話がありました。
この話は,「捉え方変換(リフレーミング)」の話と通じるし,
勉強を頑張られているみなさんにとっても参考になるのではないかと思いましたので,
今回は「いただき物の法則」についてシェアしてみようと思います。
「いただき物の法則」とは,
何か自分にとって嫌な出来事があった時に,
その出来事を「〜していただいた」と変換します。
すると,脳は,その嫌な出来事のポジティブな部分を探し出そうと動き出し,
心も前向きになるという効果があります。
例えば,
「学校の先生(親)から叱られた」という嫌な出来事があったとします。
その時に捉え方を変えなかったら,そのまま暗い気持ちのままかもしれません。
しかし,「いただき物の法則」を使って,
「先生(親)から叱っていただいた」と変換してみます。
すると,
「先生(親)は,別に叱らなくてもいいのに,わざわざ自分を叱ってくれた。
自分のことを気にかけてくれているんだ。
ありがたいなぁ。」
というふうに,ポジティブな面が見つかるかもしれません。
「人は物事をありのままに客観的に見ることはできない,
必ずその人の主観が混じった状態でしか見ることができない」という考え方が認知論です。
例えるなら,人は色メガネをかけてしか出来事を見ることができず,
ピンク色のメガネをかけている人は出来事がピンク色がかって見えるし,
緑色のメガネをかけている人は緑色がかって見えるということです。
この「いただき物の法則」は,その色メガネをポジティブな面が見えやすいように変える方法だと思います。
「人は主観的にしか出来事を見ることができない,そうだとしたら,
どうせなら,自分に都合がいい,自分の気持ちが明るくなる色メガネをかけた方がいいのではないか」,
と思います。
読まれた方にとって何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥円すいの表面積の求め方がわからなかった。解説を聞いて解き方を理解し,自分で解けるようになった。中3
✥不定詞の復習をし,tell+人+to〜 などの意味を思い出した。中3
✥中和反応,イオンなど,理科の科学分野でわからなかったところを解説を聞いて理解した。中3
✥数字の1〜10の英単語を言えたり書けたりできるように練習した。小6
✥比較の英文法を復習し,比較の問題はほぼ解けるようになった。中3
などなど。
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