【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜松下幸之助さんの「学ぶ心」〜
2018.07.18
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■この投稿を5秒で理解
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✥松下幸之助さんの「学ぶ心」を読んで,「学ぶ気持ちがある人は,全てのことから学ぶことができる」と思った。
✥また,「どんなことからも,どんな人からも,謙虚に素直に学びたい」という一節から思うのは,成績が伸びていく生徒さんたちは,そのほとんどが「謙虚で素直な性格」だったということ。
✥私自身,勉強する側にも身を置く人間として,「学ぶ心」という「あり方」(being)が大切だと再認識した。
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以前にも紹介したことがある松下幸之助さんの「学ぶ心」という文章があります。
ふとしたことから,またこの文章を読み直していました。
私があれこれ手を加えるよりも,ただ純粋にこの文章を読んでもらうだけでも皆さんにとって意味があることなのではないかと考えて,
改めて紹介させてもらいます。
(引用ここから)
「学ぶ心」
自分ひとりの頭で考え,自分ひとりの知恵で生みだしたと思っていても,本当はすべてこれ他から教わったものである。
教わらずして,学ばずして,人は何一つ考えられるものではない。幼児は親から,生徒は先生から,後輩は先輩から。そうした今までの数多くの学びの上に立ってこその自分の考えなのである。自分の知恵なのである。だから,よき考え,よき知恵を生み出す人は,同時にまた必ずよき学びの人であるといえよう。
学ぶ心さえあれば,万物すべてこれわが師である。
語らぬ木石,流れる雲,無心の幼児,先輩のきびしい叱責,後輩の純情な忠言,つまりはこの広い宇宙,この人間の長い歴史,どんなに小さいことにでも,どんなに古いことにでも,宇宙の摂理,自然乗り方がひそかに脈づいているのである。そしてまた,人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。
これらのすべてに学びたい。どんなことからも,どんな人からも,謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって,はじめて新しい知恵も生まれてくる。よき知恵も生まれてくる。学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである。
(松下幸之助著の『道をひらく』「学ぶ心」より)
(引用ここまで)
「学ぶ気持ちがある人は,全てのことから学ぶことができる」,これがこの文章を読んで私が印象に残ったことでした。
そして,「どんなことからも,どんな人からも,謙虚に素直に学びたい」とあるように,
生徒さんたちと接していて,成績が伸びていく方たちというのは,
そのほとんどが,「謙虚で素直な性格」だと思います。
もしかしたら,私の偏見かもしれないですが,これまで見てきた生徒さんたちの中で成績が優秀だった人,成績を伸ばした人,そして今来てもらっている講師の方たち,
思い出す限りではとても謙虚で素直な方たちです。
学ぶ心という「あり方」(being)が,やはり大事だと再認識しました。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥正の数・負の数の計算(加法)の復習をした。まだ完全でない部分もあるが,前回よりかは正答率が高まっている。中1
✥一般動詞の疑問文の作り方が,be動詞のものと混同してしまうことがあった。それぞれの疑問文の作り方を整理して理解できた。中1
✥Program3の英文法(一般動詞),命令文,曜日,天気を表す表現,どれも完璧に覚えていた。小テストも満点だった。中1
✥方程式を解くときにプラスとマイナスの符号のミスがあったが,少しずつミスが減ってきた。中1
✥センターの模擬問題を使って,くさび,光の干渉,光路差などについて理解した。高3
などなど。
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