【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜「勇気づけ」とは?〜
2018.06.26
この投稿を5秒で理解
・今回はアドラーの言う「幸福の3条件」と「勇気づけ」についてなるべくわかりやすくまとめている。
・塾に来てくれている人たちの自己受容,他者信頼,貢献感の3つが少しでも高まるようにこれからも関わりたい。
・そして,いつかは塾を卒業する時にはお互いに幸せな気分で,笑顔で感謝しながらお別れできる未来のために,今日できることに取り組んでいきたい。
***************************
私が学んだコーチングはアドラーの教えをベースにしています。
アドラーと言えば,『嫌われる勇気』という本をきっかにしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
そんなアドラーは,「幸福の3条件」ということを唱えました。
その3条件とは,
1:自己受容(自分のことを好き)
2:他者信頼(人のことを信じられる)
3:貢献感(人の役に立てる)
という条件です。
この3つがある時に,人は幸福を感じると考えました。
そして,相手の3条件の一つでもいいのでそれが高まるように関わるったり声かけをすること,それが勇気づけという言葉の意味の一つです。
生徒さんたちと勉強を通して関わっています。
そんななかで,今まで「わからない・できない」問題を「わかる・できる」ようになることを通して,1ミリでもいいので自信をつけてもらえたらと思います。
それが,アドラーのいう自己受容(自分が好き)につながると考えるからです。
また,私を含めて塾で教えている講師たちのことを少しでも「いい先生だなぁ」とか「この先生に教えてもらうとわかりやすいなぁ」といった風に思ってもらうことができたら,他者信頼(人を信じられる)につながるだろうと考えています。
そして,実は,塾生のみなさんは気づいていないかもしれないですが,みなさんが勉強をすることで,その周りにいる他の塾生たちにいい影響を与えています。
名前も知らない,話したこともない「あなた」が頑張ることで,その姿を見た他の「誰か」が,「あっ,あの人も頑張っている。私も頑張ろう」とほんの少しだけかもしれないですが,思うかもしれません。
少なくとも私は,毎回,みなさんが勉強する姿をこの投稿のために写真を取りながら,「生徒さんのみんな頑張っているなぁ。私も頑張ってわかりやすく教えないとなぁ」と感じています。
だから,自分の知らないところで皆さんはこの塾にいる人たちに貢献していると言えます。
塾生の方,そして保護者の方たちが,いつかは塾を卒業する時には,幸せな気分で笑顔でお別れできるように,私も笑顔で見送りすることができるようにと考えて,
今日,今,できることに取り組んでいきたいと思います。
************************
最後までお読みいただきありがとうございました。
************************
【今日の頑張り・成果】
・ルートの計算や有理化,無理数と有理数の違いなどについて理解した。中3
・三角形の面積は,底辺の長さと高さが変わらない限り,同じであるということを利用して応用的な図形の面積を求める方法を理解した。小6
・方程式を解くこと自体にまだあまり慣れていないので,なるべく多くの問題を解いて,間違いが減るように練習した。中1
・定期テストに向けて中和反応や物理の動力加速度などについて理解した。中3
・現在完了の用法について問題を解いて理解し,覚えた。中3
などなど。
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/