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3.小さな成功体験

【コラム】小さい力でもかけ続ける〜アスファルトと木の根〜

2018.05.21

この投稿を5秒で理解

・道路を歩いていると植物の根がアスファルトを押し上げているのを見ることがある。

・植物は「自分にはアスファルトを押し上げることは無理だ」と思っていない。そして,「一度に大きな力」ではなくて「小さい力でも毎日」かけ続けている

・この2点は勉強を頑張る上でも参考になる。

 

 

 

 

 

 

 

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こんな話をある人から聞きました。

 

 

 

 

 

それはアスファルトを押し上げるようにして咲いている植物の話です。

 

 

 

 

 

時々,道路を歩いていると,アスファルトの割れ目から花が咲いていたり,

 

 

 

 

木の根っこがアスファルトを押し上げて伸びていたりするのを見たことはないでしょうか。

 

 

 

 

 

ここから言えることが二つあります。

 

 

 

 

植物は「自分は無理だ」ということを知らない

 

植物は,「自分にはアスファルトを押し上げることなんてできない」とは思っていません。

 

 

 

 

そんなことは思わないで,ただ根を伸ばそうとしています。

 

 

 

 

そうすると,一見不可能とも思えるようなこともできてしまうのです。

 

 

 

 

 

これを勉強に置き換えてみると,「どうせ自分には無理だ」ということは思わなくていいということです。

 

 

 

 

 

目的論的に,「自分はどうなりたいか?」を毎日イメージすることが大切だということです。

 

 

 

 

毎日「自分はどうせダメだ」と思っていると,場合によってはやる気が失われていきます。

 

 

 

 

 

小さな力でも大丈夫

 

そして,もう一つ,言えることがあります。

 

 

 

 

 

それは,一度に大きな力を加えなくても大丈夫,小さい力でも毎日かけ続けたらいいということです。

 

 

 

 

アスファルトを押し上げるためには大きな力が必要に思えます。

 

 

 

 

しかし,そうでなくても,小さい力でも一点に絞って毎日かけ続けることで少しずつアスファルトは押し上げられていきます。

 

 

 

 

 

勉強でも同じです。

 

 

 

以前お伝えした「点ではなくて線で見る」というお話とも通じます。

 

 

 

 

短期的に,「昨日と比べて今日の自分はどれだけ成長できたか?」と振り返るとします。

 

 

 

 

「今日は数学の二次関数のグラフの書き方がわかった」

 

「英文法の,不定詞と動名詞について理解できた」

 

 

 

といったことができるようになったとします。

 

 

 

 

人によっては,

 

 

 

 

「これだけできた!良かった!」と思うかもしれないし,

 

 

 

 

「自分が志望する学校に合格するためにはまだまだこれではダメだ」と思うかもしれません。

 

 

 

 

後者のように感じて,もし焦りを感じたとしたら,この植物の「小さな力」を思い出してみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

一日一日の成果を,もし「まだ足りない」と焦り始めた時には,

 

 

 

 

「偉大な進歩も一歩から始まる」ということを考えて,

 

 

 

 

時には長い目で振り返ってみるのもいいと思います。

 

 

 

 

 

この文章が読まれた方の参考に少しでもなったら幸いです。

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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