【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜微差の源=自分軸〜
2018.03.30
この投稿を5秒で理解
・成績が上がる人とそうでない人とには「ちょっとした差」がある。
・それは、「次は間違えないように気を付けよう」という「思い」と、そのための「行動」。
・「次は間違えないように」という思いは、その人に目的(自分軸)があるからこそ出てくる。
成績が上がっていく人とそうでない人には、「ちょっとした差」(微差)があります。
それはどんな差なのか?
それは、「次は間違えないように気を付けよう」という「思い」と、そのための「行動」です。
具体例を挙げてみます。
例えば、問題を解いていてわからない問題があったとします。
すると、成績が上がる人とそうでない人は、次のような行動を取っています。
成績が上がる人
・ミスする→「こうしたらいいんだ」と理解する→「次はミスがないようにしよう」と工夫する
成績が上がらない人
・ミスする→「こうしたらいいんだ」と理解する
・ミスする→「ま,いいや」とわからないままにしておく
赤い字で書いた行動(「次はミスがないようにしよう」と工夫する)、ここが微差です。
この微差で差がついていきます。
この「次はミスがないようにしよう」という工夫は、誰もが知っているはずのことです。
例えば,
・その場で覚えてしまう(日常で言えば、ゲームのキャラの特徴をその場で覚える、好きな野球球団の選手の名前をすべて言える、自分(や両親など)の携帯電話の番号を覚えるなど)
・自分なりの言葉で書いてメモする(これも日常で行ったことがある人は多いはずです)
などです。
この微差,小さいことを毎日毎回続けていくことができるかどうか?
1回1回は小さいけれど,それが積み重なると大きな差になります。
そして、この微差をしようと思うかどうか?
それは自分軸があるかどうかにかかっています。
「なんのために勉強しているのか?」(旅行で例えれば、旅行する「理由」)や
「勉強してどうなりたいのか?」(旅行で例えれば、旅行の「行先」)という
質問への自分の答えがある人が、自分軸が定まっている人です。
勉強の仕方(旅行で例えれば、「乗り物」)を求めたり探したりするよりも前に、まずは自分軸が定まっていることが大事です。
それが定まっていれば、多少、「方法」が他人から見て「効率的でない」と思えても、本人からしたら「効果的である」場合は、成果が出てきます。
今後も、ティーチングだけでなく、コーチングを通してその人の自分軸が見つかることにも貢献できればと思います。
【今日の頑張り・成果】
・文構造(SVCやSVOなど)について高校の内容を少し予習したり,関係代名詞・分詞の復習をしたりした。中3
・アルファベットの大文字と小文字が書けるように繰り返し練習した。小6
・未来表現(be going toとwill)について英作文を練習した。中2
・式の計算の予習をした。中1
・図形の証明問題の復習をした。中3
などなど。
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/