【今日の伊藤塾】今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜どんなことからでも学べる〜
2018.03.15
要点
・生徒さんの普段の様子を見ていると,「この行動はすごい。自分も見習わなくては!」と思うことがある。
・「自分はどんなことからも学ぶんだ」と決めたら,本当にどんなことからでも学べる。
生徒さんと接していると、こんなことに気づきます。
「『はい』と言う返事がすがすがしくて、礼儀正しいな」
「帰り際に自分が使った机の上にある消しゴムのかすを集めて捨ててくれている。ありがとう」
「『わかりました』『ありがとうございます』『はい』など、いつ話しても丁寧な言葉を使うなぁ。私も見習わないと」
「苦手な教科なのに頑張って取り組んでいる。頑張っているなぁ」
「部活が終わって疲れてきているはずなのに、それでも頑張っている。立派だなぁ」
などです。
一般的に「先生」と呼ばれる人は教える側にいます。
私も教室ではそう呼ばれています。
ですが、私にとっては、生徒さんが「先生」と思えるときがあります。
それは、上に挙げたような、
「うわぁ、この行動はすごいなぁ。自分も見習わないとなぁ」
と思う瞬間です。
そういう瞬間があるたびに感動しながらこの教室での時間を過ごしています。
今日もそんな瞬間がありました。塾生のみなさん、いつもありがとうございます。
最後に、今回の話題に関連して、松下幸之助著の『道をひらく』から「学ぶ心」の中にある一部分を紹介して終わります。
(引用ここから)
学ぶ心さえあれば,万物すべてこれわが師である。語らぬ木石,流れる雲,無心の幼児,先輩のきびしい叱責,後輩の純情な忠言,つまりはこの広い宇宙,この人間の長い歴史,どんなに小さいことにでも,どんなに古いことにでも,宇宙の摂理,自然乗り方がひそかに脈づいているのである。そしてまた,人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。これらのすべてに学びたい。どんなことからも,どんな人からも,謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって,はじめて新しい知恵も生まれてくる。よき知恵も生まれてくる。学ぶ心が繁栄へのまず第一歩なのである。
(引用ここまで)
【今日の頑張り・成果】
・確率を樹形図を使いながら正確に求める練習をした。中2
・式の計算,因数分解の復習をした。中3
・二次関数の復習をした。中3
・魚の誕生と人の誕生についての復習をした。小5
・大気と天気の変化,飽和水蒸気量に関係する問題などの解き方を理解した。中2
・電流に関する問題をほぼ理解できた。中2
などなど。
Facebook:https://www.facebook.com/itojuku/