【今日の伊藤塾】感謝したり感動しながら勉強できる方法
2017.12.13
いま「ある」ものに目を向けてみてください。自分の身の回りにあるものはなんですか?
シャーペン,消しゴム,ノート,紙,テキスト,テキストに載っている問題,机,イス,蛍光灯,カバンなど多くの物が私たちが勉強する時に手助けをしてくれています。テキストに載っている問題を難しいから解かないと思うこともあるでしょうが,その問題を時間をかけて考えてくれた人がいます。そして解答だけではなくて解説まで書いてくれています。教科書もそうです。私たちが理解しやすいようにと,色々な表現の仕方を考えて一番いい表現,写真,図などを載せてくれています。
そして,また私たちには手があったり文字が書けたり,塾に通っている人はそのための費用を出してくれる家の人がいたりします。
こんなふうに「ある」ものに目を向ければ,「色々そろっていてありがたいなぁ」と感謝したり「こんなにそろっているのは実はすごいことだなぁ」と感動したりするかもしれません。
私自身も,日常生活を送っているとこうした「感謝」や「感動」が次第に薄れていって,「ない」ことやものに目が行く時があります。しかし,時々こうして「ある」ことやもののことを思い出し,感謝するようにしています。
すると,気持ちもリセットされて「よし!今日もがんばろう」と思えるのではないでしょうか。よければ試してみてください。