【今日の伊藤塾】「自分との対話」が成果に影響する
2017.12.06
「点」で見るとわからないかもしれませんが,「線」で見ると確実にみなさんは伸びています。
どういうことか?
昨日の自分と比べると,
今日の自分はあまり成長していない,
勉強でわかることやできることが増えていないと感じるかもしれません。
しかし,比べる期間をもう少し伸ばして,
1ヶ月前や3ヶ月前,
さらに半年前や1年前の自分と比べてみるとどうでしょうか?(関連する過去の記事はこちら)
比べる範囲を広げるほど,自分の成長を感じられるはずです。
よく,他人と比べて自分に劣等感を感じるという人がいます。
しかし,他人と比べることからはほとんど自分にとってプラスになることはないです。
それよりも,「過去の自分と比べて現在の自分はどうか?」と考えた方がプラスになることが多いです。
たとえどんなに「今日の自分はダメだったなぁ」と思ったとしても,1年前の自分と比べれば成長している自分を感じられるのではないでしょうか?
自分と他者との人間関係だけでなく,自分と内なる自分との人間関係についても考えてみましょう。
親友が暗い表情をして「今日の俺は最悪だったなぁ,もう全然ダメだ,なんにもやる気がない」と言っていたらあなたはどんな風に声をかけますか?
その時に親友に語りかけてあげる言葉と同じことを内なる自分にも語りかけてあげてください。
そうすることで,また明日気持ちをリセットしていい心の状態で過ごしやすくなると思います。