「大きな山を登った後にだけ,人はさらに登るべきたくさんの山があることを見出す」(ネルソン・マンデラ)
2019.05.08
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■この投稿の3行まとめ
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✥「大きな山を登った後にだけ,人はさらに登るべきたくさんの山があることを見出す」(ネルソン・マンデラ)
✥一般的には,勉強をすればするほどどんどん知識が増えていくと思うかもしれない。確かにその側面もある。
✥しかし,同時に「まだ自分には知らないことがこんなにあるのか」と思わされることも多い。
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「高校3年生(もしくは中学3年生)になってから勉強を始めればいいや」
「夏に部活を引退してから本気で勉強を始めればいいや」
そんな風に思っている人もいるかもしれません。
実際にその通りにして結果を出した人がいるので,
そのようにすることで,間に合う人もいると思います。
しかし,中には間に合わない人もいます。
受験は,試験範囲が決められているので,
「先手必勝」ということは言うまでもありません。
すなわち,早く始めた人の方が遅く始めた人と比べて有利であるということです。
早く始めたとしても遅く始めたとしても,
勉強を始めた人が感じるであろうことは,
「勉強を始めてちょっとずつわかってきた!」という知識が増えていく喜びと,
「そっかぁ,自分はこんなことを知らずに今まで生きてきたんだ」
「まだまだ自分が知らないことは多そうだなぁ」といった未知に対する好奇心
だろうと思います。
そのほかにも復習をすれば,
「あれ,この問題の解き方を忘れている」といったこともあります。
しかし,復習をして自分が何かを忘れていることに気づくというのは,
本格的に勉強を始めた証拠です。
その道は勉強に取り組んでいる人誰もが感じることですので,
必要以上に心配したり焦ったりする必要はありません。
今回お伝えしたかったことは,
「まだ本格的に勉強を始めていない人は早く始めた方がいいですよ」
ということでした。
その理由は,
「勉強をすればするほど『自分の知らないこと』が明らかになっていって,
今思っている以上に『あれもしておいた方がいい』『これもしておいた方がいい』と
感じる日がくるから」
です。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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