恐怖心が生まれてきたら…
2021.12.14
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■この投稿の3行まとめ
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✥「恐怖心は暴れん坊だが、同時に臆病者である。恐怖心を克服するには、その存在を無視すれば良い」(デール・カーネギー)
✥失敗することを恐れる必要はない。「失敗があるからこそ成長できる,失敗よ,ありがとう」と捉え方を変える。
✥逆に,恐怖心を行動の原動力としてもいい。「あんな未来にはしたくない,だからこそ今行動する」と。
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どうなるかわからない未来のことを恐れたり不安になったりするというのは,
正常なことです。
以前,何かの本で,
そうした恐れや不安という気持ちがあるからこそ,
人間はこれまで動物として生き延びることができたという話を読んだことがあります。
ですが,必要以上に怖がったり不安になったりすると,
その時にしておいたほうがいい行動さえもできなくなってしまうということがあります。
さじ加減が難しいですが,ちょうどいいくらいに恐れたり不安になったりするのが一番いいのだろうと思います。
恐怖心は,それを利用して,
「将来,こんな未来にはしたくない,だから今から行動してそんな未来にならないようにしよう」
と利用することもできます。
恐怖心に囚われすぎていると感じた時には,
それよりも一つ高い次元から見下ろすようなイメージで,
「この恐怖心を利用することはできないだろうか?」と考えてみるとよいかもしれません。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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