「覚える」ことまでして,「勉強した」と言える
2019.09.21
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■この投稿の3行まとめ
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✥「今週は数学・英語の問題を多く解いた」,「模試の復習ができた」などのように勉強をする。
✥しかし,そのようにして「理解」しただけで満足しては意味がない。
✥例えば1ヶ月後に同じ問題を解いた時に,問題なく解けるように「暗記」していてこそ,実戦で役立つ。
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「勉強しても成績が伸びない」と思うことがあるかもしれません。
そもそも「勉強していない」よりは,勉強しているので,
全くしていない状態よりは成績は伸びやすいです。
しかし,勉強しても成績が上がらないのであれば,
私が思うに,
その一つの理由は,暗記から逃げているからではないかと思います。
「模試の復習をした」
「数学の問題を1週間で50題解いた」
などと勉強しているかもしれません。
しかし,例えば自分が1ヶ月前に解いた問題を,
今改めて解いた時に,問題なく解くことができるでしょうか?
自分で確かめてみると良いです。
確かめてみて,
1ヶ月前のことを覚えられていないのであれば,
厳しい言い方かもしれないですが,
その時から知識量は増えていないということかもしれません。
勉強とは「理解」と「暗記」の連続です。
「理解」だけで終わる人が多いというのが,正直感じるところです。
「暗記」までしなければなりません。
試験では教科書や参考書を見ながら問題を解くことができず,
自分の頭の中に入っている知識だけで勝負しなければならないからです。
2回,3回と復習することが暗記するためにはとても大切です。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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