「理解」ばかりして「暗記」から逃げ続ける限り,成績は伸びない
2019.08.29
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■この投稿の3行まとめ
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✥「勉強をしても成績が伸びない」という方がいるかもしれない。
✥そういう方は「理解」した後にその理解したことを「暗記」していないことがある。
✥暗記しないと本番では通用しない。それも,短期記憶ではなく長期記憶として。
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「勉強をしても成績が伸びない」という方は,
もしかすると,「暗記」から逃げているのかもしれません。
「英語が苦手です」という方がいらっしゃるとします。
しかし,点数が取れて成績が上がると,「英語が好きです」と,
今までと一変してしまうことがあります。
つまり,その教科の「好き・嫌い」というのは単なる感情(主観)であり,
成績が上がる・下がるなどの外的な要因によって変化します。
成績が上がったら「好き」と思えてくるし,
成績が下がったら「嫌い」と思えてくる,そういうことが多いです。
そして,
成績が下がっている理由は,
結局のところ,勉強していないから,わからないところがあるからです。
塾に行くことができないとすれば,
学校の先生や友達に質問してみるのでもいいし,
もしYouTubeなどを見ることができる環境であれば,
検索してみると教育系の動画を見つけることができ,
それを通して勉強することができます。
それも難しいということであれば,
例えば英語であれば,「毎日30分ずつ英単語を暗記する時間を作る」ということをするだけでも,
まだ平均点よりも下の方が平均点くらいまでに成績を上げたいということであれば,
成績を上げることは可能です。
今回,お伝えしたかったことは,
「暗記」ということから逃げ続ける限り,成績は上がらないということです。
英語の具体例しか挙げていないのですが,
中学校数学でも高校数学でも,
公式を理解して覚えて,
その上で問題の解法を暗記すること,
それができれば初見の問題を見たとしても,
「あっ,この問題はあの時解いた例題の○○を最初にしてその次に□□をするという方法が使えるかもしれない」
というような気づき・発想・ひらめきを得ることができます。
短期記憶ではなく,長期記憶にするために,
暗記すること,すなわち2回,3回と復習することは毎日継続するのがいいです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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