「やり直しノート」を作ろう
2019.01.30
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■この投稿を5秒で理解
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✥やり直しノートは,間違えた問題を「どのようにしたら解くことができるか」について書く。
✥「そのノートを見直せば,人に教えてもらったり参考書を見たりしなくても,自分一人で解けるようになる」ように作ることが大切。
✥単に人から言われたことや参考書を写したらそれでいいというのではなく,「未来の忘れた自分でも思い出せる」ように書く。
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成績を上げるための方法の一つとして,
やり直しノートを作ることは大切です。
こうしたノートを作ることは,
私が高校生だった時にとある予備校の方が講演に来てくれた時の話の中でも聞いたし,
何ヶ月か前に見た東大生の勉強法のテレビ番組でも紹介されていました。
間違えた問題があったら,
その問題の解き方を人から説明してもらったり,参考書を読んだりして理解し,
次に一人で解いた時に,誰かに聞いたり参考書を見たりしなくても,
そのノートだけを見れば,もう一度解けるようになるように作ることが大切です。
つまり,
「今はわかったけど,もしかしたら数日したら
こんなところを忘れて解けなくなっているかもしれないなぁ」
というような細かなところまで,自分でそのノートに書いていきます。
「解き方を忘れてもこのノートさえ見れば全てを思い出せる」ように,
未来の忘れた時の自分のために作るノートです。
私も年に1回しか行わない業務(年末調整や確定申告など)があります。
最初の1年目はわからないことも多くて苦労しました。
そうした苦労を2年目からはしなくていいようにと,
「最初に○○をして,その次は□□に取り掛かって…」
というような記録をつけています。
言ってみれば,この記録が,勉強で言うところのやり直しノートです。
このようにして,
自分が復習をしやすくして,
「できない」ところが「できる」ようになってくると,
少しずつ楽しみが増えてきます。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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