「たくさん問題を解いていかないといけない」と焦る時に
2019.01.09
最近,生徒さんを見ていると,
「少し焦っているのかなぁ」
と感じることがあります。
それはどういう時に感じるかというと,
ついこの間,新しい参考書を解いているのを見て,
「新しい参考書で勉強をしているんだ」と思っていたら,
その後,数週間もしないうちにまた新しい参考書を買って勉強している姿を見たときなどです。
成績をあげるために大切なことは,
予習よりも復習をすることです。
そして,わからなかった問題も,
「一度理解したからもうそれは解かないで大丈夫」と考えるようでは
まだ本当に理解はできていません。
実際にもう一度解き直して,完全に解くことができるでしょうか?
東大生が書いた成績をあげるための勉強法についての書籍を読んだり,
医学部医学科に合格した大学生の講師たちの話を聞いたりすると,
という風に,何度も繰り返すことを実践しています。
つまり,一度解いたからといって,それで満足して次の問題に手当たり次第に進んでも,
それでは実力はつかないということです。
焦れば焦るほど,新しい問題に手を出したくなるかもしれませんが,
実はそれは逆効果ということです。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥中学2年生は,初めての地区実力テストが迫っている。それに向けて英語・数学でわからないところを勉強していった。
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