【今日の伊藤塾】ラーニング・ピラミッド〜今日の頑張り・成果(勉強・学習)〜
2018.10.06
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■この投稿を5秒で理解
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✥ラーニング・ピラミッドによると,講義を受ける学習は5%,反対に人に教えることをすると90%の記憶の定着率を示すと述べられている。
✥つまり,受動的であればあるほど記憶の定着率は低く,主体的であればあるほど定着率は高くなるということだろう。
✥だから,普段の授業も,実際に人に教えたり,もしくは人に教える(アウトプットする)つもりで取り組むと学習の効果が高まる。
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ラーニング・ピラミッドというものがあります。
すでにご存知の方もおられるかもしれません。
ご興味がある方は,「ラーニングピラミッド」という言葉をネットで検索してもらえれば,
図を見て理解できると思います。
ここで,要点だけをお伝えすると,
・講義を受けるだけの受動的な学習では,記憶の定着率は約5%
・反対に,人に教えるということをすると,記憶の定着率は90%
ということです。
つまり,受け身であればあるほど記憶はあまり定着せず,
反対に,
主体的であればあるほど,記憶の定着率は高まるということです。
言い換えれば,
最良の学習方法は人に教えること
だということです。
だから,学校の友達でも,数学や英語など,わかっていない人がいたら,
「いい勉強の機会がきた」と考えて教えるのもいいことです。
もしくは,自分一人でもいいから,
誰からに教えるつもりになって,
勉強したことを説明できるかどうかを確かめてみたらいいと思います。
多くの場合,一度習っただけでは人にうまく説明できないだろうと思います。
その時に,自分がまだ十分に理解できていないということに気づかされます。
誰かに教えるつもりで人の話を聞く,
つまりアウトプットを前提として授業を受ける,
そうすると学習の効果は高まります。
勉強を頑張っておられる方は,アウトプットする機会を増やすことが
より理解を深めたり記憶を定着させたりするいい方法です。
参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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■今日の頑張り・成果
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✥センター2007年度の評論を使って,評論の読み方・解き方を学んだ。高2
✥立体の表面積(特に円すい)の求め方を復習して解けるようになった。中3
✥接続詞ifについて勉強し,接続詞のあとは主語・動詞が来るということを覚えた。中2
✥一次関数の利用(文章問題)を解き,四角形の中を点が動く問題の解き方を理解できた。中2
✥不定詞の福祉的用法について学び,文法を理解できた。中2
などなど。
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