「迷った時は辛い方を選ぶ」という考え方
2022.07.14
「迷った時は辛い方を選ぶ」という考え方があります。
どうして辛い方を選んだ方がいいのかについて私が思うことを今回は書いてみます。
どちらにしようかと迷うことについては,普通は簡単な方や楽な方を選ぶと思います。
例えば「部屋の掃除をするかどうか」についてだとしましょう。
「掃除するよりゴロゴロしてる方がいい」と思うこともあると思います。それが楽な方です。
短期的にはその楽な方を選んだ方が得がありそうです。ですが,長期的に見るとそうとも言えないかもしれません。
そんなふうに掃除することを先延ばしにしていると,いずれはまとまった時間をとって掃除をすることになるかもしれません。
それよりも今,10分だけでも簡単に掃除をする方が,のちのちのことを考えると得なのかもしれません。
つまり,一見して得だと思ったことは,実は長期的に見ると得ではないかもしれない。
そのため,辛い方の選択(今回の例で言えばゴロゴロしないで掃除をするという選択)をした方がいいということなのかもしれません。
掃除についての例でしたが,これは勉強にも当てはまると思います。
時には辛いと思う方を選んでみてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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**********今日の名言**********
「逆境が人に与えるものこそ美しい」(シェイクスピア)
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