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3.小さな成功体験

【今日の伊藤塾】「え〜苦手」を「楽しい!」と言ってもらえるには

2017.08.01

夏期講習を受講して8月だけ塾に来て勉強をしている小学生の女の子がいます。彼女は苦手な教科の国語,社会,そして英語(アルファベットなどの内容)の3教科を勉強することにしました。どの教科も苦手と初回の面談の時に話していました。

最初は英語のアルファベットを覚えることから始めました。初日はほとんど覚えておらず,大文字も小文字もあまり書けない状態でした。今日で4回目の授業を終えましたが,アルファベットは大文字・小文字ともに全て書けるようになりました。また,都道府県もほとんど覚えていなかったのに,今では47都道府県のうち36の都道府県を覚えられました。

苦手だと言っていた彼女がなるべくワクワクした気持ちで楽しんでもらいながら勉強できるように何をしたか?

答えから言うと,彼女が自分自身のいいところを見つけられるように工夫をしました。

自分はあれもできない,これもできない,それもできないと苦手教科については思っている生徒さんが多いです。それを,「そうは言っても,あれはできているよ,これもできているよ,そして小さいと思うかもしれないけどそれもできているよ」といいところを探して指摘していきます。そして,授業の中でまた一つ小さくても確実な「できる」ことや「わかる」ことを増やしていきます。その積み重ねで「苦手でイヤな教科」というイメージが「楽しい教科」へと変わっていきます。

この小学生の女の子の場合も,英語は苦手でアルファベットは全然覚えていないと言っていましたが,自分の名前をローマ字で書くことはできました。都道府県を全ては覚えていませんでしたが,自分が住んでいる宮崎県や自分が過去に旅行に行った県やおばあちゃんの家がある鹿児島県の位置など5つは覚えていました。そこから開始して,今では上に述べたようなところまできました。毎回いつも楽しみながら授業を受けてくれています。

この記事を読んでくださっている方の中には苦手な教科があって困っているお父様やお母様がいらっしゃるかもしれません。ぜひ,苦手と言っている教科の中でも例外的にできているところやいいところを探してそこを指摘し,それを続けてみてください。きっといい変化が起きると思います。

 

 

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