受験勉強をしていると忘れやすい「知ること」のおもしろさ
2022.02.07
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■この投稿の3行まとめ
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✥「われ若し片足を墓に入れるとも、われは学ぶことを欲するだろう」(ダンテ)
✥知ることは面白い。一つのことを知ると,「えっ,じゃああれはどうなっているの?」というふうに自然に興味・関心が湧いて知りたくなってくる。
✥確かに受験勉強だとそうした知ることの楽しさはあまり感じられないかもしれない。だが,勉強にはそうした面白さがあるということは確か。
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知ることは面白いものです。
知ることというのをもう少し固くいうと学ぶことということになるかもしれませんが,
どちらにしても,
一つのことを知ると,
「えっ,じゃああれはどうなっているの?」
というふうに自然と興味や関心が湧いてしまうことがあります。
数学,英語,物理,化学,生物,地理,日本史,世界史,古文,漢文など,
どれを勉強していても,
「へぇ,そういうことだったんだ」
と思うことはありますし,
またその理解が「えっ,じゃああれはどうなっているの?」という疑問を誘発します。
そうすると,知ることはやめることができず,いつまでも続いていくことになります。
高校入試,大学入試を終えて,大学生になったら,
理想的にはそんなふうにして自分の決めた専門分野の勉強を進めていきたいものです。
ただ,受験勉強をしていると,そうした知ることの面白さを感じられる瞬間が少なくなるというのは
確かにそうだと思います。
受験勉強をしていると,
「勉強はつまらない,暗記だけだし,もう嫌い」
と思うこともあるかもしれないですが,
本当は面白さがあるということは知っておいても損はないだろうと思います。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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