理解度はさまざま〜「人に説明できるレベル」の理解度を心がける〜
2021.03.08
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■この投稿の3行まとめ
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✥理解すると言っても,浅い理解から深い理解まである。
✥深い理解ができたかどうかの確認方法は,人に説明できるかどうか。
✥「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」(アインシュタイン)
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受験勉強は「理解」と「暗記」の連続です。
勉強する中で,
暗記していくことはどうしても必要です。
その暗記の手助けになるのが,「理解」です。
「なるほど,こういうふうに繋がっていたのか」
などのように意味が納得できると,
ただの「丸暗記」よりも記憶に残りやすくなります。
こうしたことは経験された方も多いだろうと思います。
その理解の度合いは,
実は浅い理解から深い理解までさまざまです。
自分が深く理解できているかどうかを確かめる方法は,意外と簡単で,
それを他の人に説明することができるかどうかです。
普段の勉強の中でも,
自分が先生になったつもりで,
ノートを黒板に見立てて,
自分が他の人に説明するかのようにしてそれを書き出してみると,
意外と言葉が詰まってしまう瞬間が出てくるかもしれません。
そうした時は,
まだ自分がそれをしっかりと理解できていなかったということです。
そんなふうにして,自分の理解がまだ十分でないところを探しながら勉強を進めてみると,
より理解が深まります。
お読みになった方の何かの参考になれば幸いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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